NVIDIAの決算結果

先日、エヌビディアの決算が重要という記事を書きましたので、今回はその結果をお伝えします。

決算の結果

売上高:260.4億ドル、前四半期は221.0億ドル(予想246.9億ドル)
調整後EPS:6.12ドル、前四半期は5.16ドル(予想5.65ドル)
調整後粗利益率:78.9%、前四半期は76.7%(予想77.0%)
調整後営業経費:25.0億ドル、前四半期は22.1億ドル(予想25.1億ドル)

5-7月期売上高見通し:280億ドル±2%(予想268.2億ドル)
5-7月期調整後粗利益率見通し:75~76%または75.5%±50bps(予想75.6%)

決算の内容

決算内容は上記の通りですが、基本的に市場予想を上回る内容を発表しました。

また、5-7月期売上高見通し:280億ドルと、成長は鈍化せず、売上が伸びる予想を出しています。

前回の記事で、決算が良いのは前提としてどこまで成長が続くのかが大事としましたが、十分な伸びを見せていますね。

決算を受けて

この決算内容を受けて、エヌビディアは時間外取引で1000ドルの大台に乗せました。

また、株式の10分割を行っていますので、投資額の引き下げからさらなる上昇が起こりそうです。

そうなると、生成AIや半導体といった大型株は堅調な相場が続きそうですね。今後は日経平均4万円も見られそうです。